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ホラーゲーム解説&考察ブログ"オダラボ"

【Steam】『巡怪警備 -The Cursed Security-』深夜の警備員が遭遇する得体の知れない恐怖|ストーリーと全エンディング解説

今回は、『巡怪警備 The Cursed Security』というゲームのストーリーやエンディングについて紹介します。

誰もいないはずの深夜のオフィスビルで、新人警備員が遭遇する得体の知れない恐怖を描いた短編ホラーゲームです。

 

⚠️ この記事はゲームのネタバレを含みますのでご注意下さい。

ゲーム視聴はオダケンさんの実況動画がオススメ!

https://youtu.be/BTgGe0eUiL4?si=OInYIIin1K4gbB2y

 

この作品の怖さ

誰もいないはずのビルに、誰かがいる。それだけで十分怖いのですが、このゲームはそこからじわじわと不安を積み上げてきます。巡回中にふと感じる「何かいる」という気配。潜んでいるのが人間なのか、怪物なのか、幽霊なのか。正体がわからないまま警備を続けなければならない、その息の詰まる感覚がこのゲームの怖さです。

さらにビル内の会社がどれも怪しい。不老不死の研究、植物と生き物の融合。そういう不気味な背景を知ってしまうと、潜んでいる何かへの想像がどんどん膨らんでいきます。

こんな人におすすめ

・誰かに監視されているような、じわじわ系のホラーが好きな人

・深夜の閉鎖空間での恐怖体験が好きな人

・短時間でサクッとホラーを楽しみたい人

 

警備員として働き始めて1ヶ月の新人が、初めての夜勤に臨みます。先に帰宅する同僚からひとこと「ここで夜勤を始めると、大体すぐ辞めてしまうんだよね」という不吉な話を聞かされます。 不穏な言葉を背に、誰もいないはずのオフィスビルの巡回が始まります。静まり返ったフロアを歩くうちに、主人公はある違和感に気づき始めます。

 

本ページにはプロモーションが含まれています。

作品概要

タイトル 巡怪警備 The Cursed Security
ジャンル ホラー / FPS / アドベンチャー
開発 Diabonobbu Game
リリース日 2026年5月14日
プレイ時間 約10〜20分
プラットフォーム Windows

このゲームの特徴

プレイ時間は10〜20分と短めですが、エンディングが4種類あるので、選択を変えながら繰り返し遊べます。AIを活用して制作されたイラストやBGMも、独特の雰囲気を作り出しています。

▼ このゲームの作品ページはこちら https://store.steampowered.com/app/4578060/_The_Cursed_Security/

 

ストーリーの詳細(ネタバレあり

ここからは、ネタバレありで詳しいストーリーとエンディングについて紹介します⚠️

 

主人公は警備員として働き始めて1ヶ月の新人です。初めての夜勤に向かうと、先に帰宅する同僚からこんな言葉を残されます。

ここで夜勤を始めると、大体すぐ辞めてしまうんだよね

不穏な言葉を背に、巡回が始まります。

異常なオフィスビル

巡回を進めるうちに、ビル内に入居している会社の異常さに気づき始めます。

ひとつは「アンデッドスタジオ」。「死を超え、進化する」を掲げ、不老不死の研究をしているような怪しい会社です。社長が発掘したという不気味な骸骨がオフィスに飾られています。

もうひとつは「グリーンパルスワークス」。植物と生き物の融合を目指しているらしく、オフィス内は異常なほど植物で溢れ返っています。

どちらもただの会社とは思えない。そんな場所を巡回しながら、主人公の不安は少しずつ膨らんでいきます。

もう一人の警備員

誰もいないはずのビルの中で、主人公はもう一人の警備員の存在を感じ始めます。姿を目撃することもあり、夢の中でもその人物から「きちんと巡回できていましたね」と声をかけられるようになります。 見えているのか、幻なのか。精神的に追い詰められながらも、巡回は続きます。

地下の秘密

先輩警備員から「地下に古い書類がある」と聞き、主人公は地下1階の焼却炉を調べに向かいます。 焼却炉はもともと、社外に出せない機密書類を処分するために作られたものでした。

設備記録にはこう書かれていました。「ゴミ袋の中身は見ないように」と。袋は見た目以上に重かったが、「紙は量が増えると重くなるものだ」と自分に言い聞かせていた、と。

しかしある日、焼却後の清掃中に床に落ちていた「プラスチックの破片のようなもの」を拾います。軽く、表面がザラついていて、わずかに湾曲していた。それは人の爪のようなものだったのです。

グリーンパルスワークスの実態

地下にはグリーンパルスワークスに関する不穏な記録も残されていました。企業の人間が「実験体」のIDカードをコレクションしていること、植木鉢にIDカードを入れると植物の成長が早くなるという噂があること。そして記録には実験体を直接入れた方が効率的であることを示唆する、不穏な内容まで記されていました。

このビルでは書類の廃棄だけでなく、人間を使った実験や、その痕跡の隠蔽が行われていたのです。

前作との繋がり

地下には「地下駐新聞」という掲示物もあり、前作の『地禍駐車場 -The Cursed Underground Parking Lot-』の舞台となった地下駐車場での行方不明者事件や、そこから生還した男性についても触れられています。

 

エンディング

採用エンド

分岐のポイント

  • 地下で巨大な男に「何も見つけていません」と嘘をつく

地下で設備記録を読んだ後、巨大な男が現れます。そこで「何も見つけていません」と嘘をつくと、「嘘は良くない」と断じられ、襲われてしまいます。その後、主人公は洗脳されたような状態でビルに取り込まれ、新たな新人警備員を見守る側の存在になってしまいます。

退職エンド

分岐のポイント

  • 地下で「設備記録を見つけた」と正直に話す
  • 怪異からIDカードを使って退勤処理を完了させる

設備記録を見つけたことを正直に話し、ビル内を徘徊する怪異から逃げながらIDカードで退勤処理を済ませます。怪異は成仏するように消え去り、主人公は「このビルはヤバい」と悟って退職。ラーメンを食べに行く平和な日常に戻ります。

ただし、主人公の好奇心を評価したビルの関係者が、仲間に引き入れようと動き始めている描写で終わります。

 

異動エンド

分岐のポイント

  • 第3章で地下への調査をやめる選択をする

地下に深入りしないことを選んだ主人公は、何事もなく1年間勤務を全うし、別の勤務地へ異動します。怪異の正体を知ることはありませんでしたが、知らないまま平和に過ごせるという結末です。次の職場のラーメンを楽しみにしながら終わります。

解雇エンド

分岐のポイント

  • 巡回をせず警備室で寝続ける

巡回をサボって寝続けると、翌朝親会社から連絡が入り、即座にクビを言い渡されます。職を失った主人公が次に目をつけたのは、地下駐車場の受付の求人。怪異から逃げ切ったのに、また似たような場所へ向かおうとしている皮肉な結末です。

まとめ・感想

夜間警備といえば幽霊との遭遇を想像しがちですが、この作品で潜んでいるものは少し違います。

不老不死の研究、植物と生き物の融合。ビル内の怪しい企業たちが、表には出せない研究や実験によって何を生み出していたのか。地下の記録を読み進めるうちに、その恐ろしい実態が少しずつ見えてきます。

そして最後まで体験すると、ふと気になることがあります。巡回中にビル内で会った退勤前の女性は、本当に人間だったのでしょうか。 正体不明のまま終わる部分が多いのも、この作品の怖さのひとつだと思います。

▼ 前作『地禍駐車場』との世界観の繋がりもあります。両作品合わせて楽しむのがおすすめです。

 

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